夜ふけ、鍋井克之の『閑中忙人』を繰っている。昭和20年代の随筆を収めたこの本、延若の五右衛門とか梅玉とか歌舞伎の話題もたくさんで、おのずと鍋井克之装の戸板康二『今日の歌舞伎』のことを思い出さずにはいられない。いろいろな「昭和20年代」を時折鍋…
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