2005-09-01から1ヶ月間の記事一覧

月末は岩波ブックセンター

バタバタと1日が終わり、あっという間に日が暮れている。丸ビルに寄ってコンランショップで軽い贈答品を買ったあと神保町に向かってテクテク歩いて、通りがかりの軒先で、ずっと買い損ねている講談社文芸文庫の河盛好蔵の『河岸の古本屋』を発見し手にとる…

リンツチョコレートを買ったあと交書会

家事でバタバタし今朝は間際に外出。昼休みの本屋さんで「波」を入手。疲れたのでコーヒーショップでぼんやり。『冷血』(佐々田雅子訳)と『ロリータ』(若島正訳)と、立て続けの新訳ニュースに「ワオ!」となるものの、結局読まなそうな気が。11月の《新…

『三津五郎藝談』が届く。

今日もイソイソと外出してコーヒーを飲んでのんびり。『市井作家列伝』を読み続ける。小山清の献呈署名の書影に見とれる。いつまでも見とれる。古山高麗雄の項を読んで、新潮文庫で出たばかりの安岡章太郎の『僕の昭和史』をまだ買ってないことを思い出した…

教文館でみすず書房を買う。

朝起きるとひんやりと涼しい。今日から長袖の部屋着に替えることにする。《コシ・ファン・トゥッテ》を途中まで聴いて、身支度の時間はルプーのディスクでシューベルトの即興曲集。早々に家を出て、喫茶店で落ち着きなく次々と本を繰った。まずは昨日買った…

彼岸明

5時半起床。さわやかな青空で朝から気分上々。この連休すっかり家事をさぼっていたので、イヤホンで音楽を聴きながら少しでも何かやろうといくつか作業。昨晩久しぶりにモーツァルトの《コシ・ファン・トゥッテ》を聴いたらハマってしまったので、しばらく…

『トットチャンネル』は大岡龍男文献

また三連休で嬉しいなアと朝からごきげん、コーヒーを飲みながら、読みさしのままだった『トットチャンネル』を一気読み。昨日教文館で白水社の新刊、黒柳徹子の評伝に「おっ」となって、読みさしだったことを思い出したのだった。大岡龍男文献ということで…

幕見席へ行き損ねて、教文館から歩く。

6時起床。昨日みたいに1日中ぼんやりにならないように、今朝は奮発していつもより高いコーヒーを飲むことにする。週末に五反田で入手したディケンズの『ピクウィック・クラブ』を読み始める。コーヒーはとてもおいしく、本読みは愉しく、気分が清々。すっ…

彼岸入

ヘロヘロと連休明けとなり、ぼんやりしているうちに1日が終わる。おっとこうしてはいられないと歌舞伎座に向かって走る走る、雨の中を走る走ると、どうにかこうにか『勧進帳』の時間に間に合った。なんとか座れた。くたぶれた、くたぶれたとぐったりだった…

『続文楽の研究』の解説に感動する。

朝からさわやかな秋日和。イヤホンでシューベルトの弦楽四重奏《ロザムンデ》を聴きながら諸々の家事。空気が澄んでいるなアとズンズンと朝の坂道を下っているときの気分のよさといったらなかった。コーヒーを飲みながら「歌舞伎学会誌」に掲載の雲助師匠の…

『折口信夫の世界 回想と写真紀行』に狂喜乱舞

7時起床。少し涼しくなるととたんに寝坊になる。といっても家事のあとも時間はたっぷりなので、音楽を聴いてぼんやりしようとディスク棚を探索、ふと気が向いてバッハのマタイ、レオンハルト盤をイヤホンで聴いた。いったん聴き始めると冒頭の合唱からして…

お財布を忘れる。

今日も朝から暑くてくたびれた、コーヒーを飲んでのんびりするとしようと、喫茶店に入ろうとふと確認してみると、お財布を忘れていることに気づいてあわてる。なんということだ、なんということだ、と激しく狼狽するも、先に気づいたのは幸いであった。スゴ…

丸の内カフェで小岩井牛乳

6時起床。朝の喫茶店では、昨日図書館で借りたばかりの藤沢桓夫の『随筆人生座談』を読む。庄野潤三の『文学交友録』を読み返して急にそそられた本だったけど、本当に実に面白い。グングンと読む。昼休みになると急にテンションが低くなり、またもやコーヒ…

尾上松之助の余波で『日本映画の誕生』を拾い読みする。

朝からさわやかな青空で爽快なり。早くに外出して、コーヒーを飲みながら、三宅周太郎『続文楽の研究』の「寺子屋」の歌舞伎と文楽を比較検討した文章を読む。菊吉の「寺子屋」を見て、同時に文五郎、栄三、そして古靭大夫の文楽に耽溺していた、その幸福に…

重陽の節句

金曜日なので朝から機嫌がよい。意気揚々と早々に外出して、喫茶店にて岩波の旧大系の『文楽浄瑠璃集』より『菅原伝授手習鑑』の「寺子屋」の段を読む。何度も読んでいるはずなのに、そのたびに新鮮なおもしろさ。寺入りのところで千代が同道の下男に持たせ…

丸の内線に座ってのんびり荻窪へ

5時半起床。昨夜の深酒にかかわらずいたってさわやかな寝覚めで気分爽快。窓の外はひさしぶりの青空でますます気分上々。朝はのんびりとギリギリの時間まで家事。朝の喫茶店でコーヒーを飲むのが好きだけど、部屋でのんびり家事をする朝というのもたまには…

白露

6時起床。イソイソと外出し、喫茶店でコーヒー。あらためて五反田古書展の目録の詳細チェック、朝っぱらから眉間にシワが寄ってくる。うーむ、本を買うことばかり考えていてはいかん、いかんと、あとでもう少しゆっくり考えることにして、次は庄野潤三の『…

庄野潤三の『クロッカスの花』を買う。

5時半起床。岩波の新大系『近松浄瑠璃集』を持参、朝の喫茶店でエスプレッソで目を覚ましてから、「女殺油地獄」熟読を開始。本文を読むのは3度目くらいだけどいつ読んでも冒頭の野崎参りの様子にワクワク、文楽で見るのは今度が初めて、実際の音はどんな…

バッハを聴きながら文庫本の整理

一応は5時起床。週末のいただきものの梨が冷蔵庫でよく冷えていたので、入浴後に半分食し、のど越しすっきり。今年初の梨。なんとなくダルいのでコーヒーを飲んでもう少しすっきりしようと、喫茶店でのんびり。濱田研吾さんの『脇役本』の書評、石神井書林…

マールイの公演プログラムを取りに

5時半起床。朝はバタバタと忙しい。日中もバタバタと忙しい。歌舞伎座の初日、幕見席で『勧進帳』見物の計画が泡と消え、外に出る。すっかり日が暮れている。鍛冶橋通りを通って PAUL でパン・ド・セイグルを買う。378円。八重洲ブックセンターへ行くとする…

二百十日

6時に起床するも、いつまでも眠い。喫茶店でコーヒーを飲んで目を覚ます。昨日入手した「銀座百点」をペラペラと眺める。藤森照信さんの建築ページを見て8丁目の資生堂ビルにまた急に行きたくなった。まだ時間があったので権藤芳一『上方歌舞伎の風景』を…