丸の内カフェで小岩井牛乳

6時起床。朝の喫茶店では、昨日図書館で借りたばかりの藤沢桓夫の『随筆人生座談』を読む。庄野潤三の『文学交友録』を読み返して急にそそられた本だったけど、本当に実に面白い。グングンと読む。昼休みになると急にテンションが低くなり、またもやコーヒーを飲むも、今度はぼんやり。帰りに丸の内カフェに寄り、小岩井のビン牛乳110円を飲みながら、ぼんやりと雑誌をいくつか眺める。ここには、買うほどではないけどちょいと見たい雑誌、しかし立ち読みよりはじっくりと見たい雑誌、けど図書館には絶対にない雑誌、というのが数誌あるので、ありがたい。力なく帰宅すると、趣味展の目録が届いていた。さっそく眺めて、今回は大丈夫かもと安心しそうになったところで、あっと驚く品に遭遇、即ファックス送信であった。こういうものに限ってはずれてしまうのかな、どうだろう。五反田を通り越して来週の趣味展の結果が気になって仕方がない。などと書痴道まっしぐらな気がするので、ここらで気をつけないといけない。と、ここで力尽き、早々に床に入る。リヒテルのバッハの平均律第1巻を流す。