2008-12-01から1ヶ月間の記事一覧
冬休み3日目。 順調に早起きをして、まずは阿佐ヶ谷へ。行きしな通りがかりの郵便局で今年最後の古本代(昭和8年の「アサヒカメラ」等)の支払いを無事終えて、すっきりしたあとで、ラピュタ阿佐ヶ谷のモーニングショー《昭和の銀幕に輝くヒロイン乙羽信子…
先月初め、昭和十年代の徳田秋声の著書が2冊、浅見淵『現代作家卅人論』(竹村書房、昭和15年10月20日)と一緒に届いて、なんて見事な並び! と悦に入ることしばしだった(浅見淵の秋声論がまた嬉しくなってしまう文章だった)。届いた秋声本は、以前からの…
先月中旬のとある夜、届いたばかりの「日本古書通信」をホクホクと繰っていたら(このひとときが毎月一番のおたのしみ)、日本古書通信社の新刊として徳田一穂著『秋聲と東京回顧』なる本が「11月中旬」に出ると知り、「えー!」といきなり大興奮だった。驚…