2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧

甲鳥書林の巴里本。冬休みの野田遠足の余波の浜口陽三と小津安二郎。

雨が降り強風吹きすさぶなか、「和洋会」開催中の小川町の古書会館に出かける。「和洋会」のときはいつもモーツァルトの室内楽(たぶん)が流れているなあと思いつつゆったりと場内をめぐり、結果、本日のお買い物は全部で3冊(合計1700円)、と理想的なあ…

浅草のドトールで「昭和の東京」文献。浅草松屋で古本ショッピング。

正午過ぎ、外出。銀座線に乗り換えて、田原町で下車。ドトールでコーヒーを飲んで、ほっとひと息つく。図書館をさぼったおかげで今日は時間がたっぷり、しばらくのんびり持参の本を繰るとしようと、まずは、刊行と同時に入手した、路上観察学会『昭和の東京 …

お茶の水から荻窪へ。江戸東京たてもの園で「建物のカケラ」展。

紅野敏郎『「學鐙」を読む』雄松堂出版(asin:4841905162)を繰って、この一週間は、丸善のことばかり考えていた。と、丸善にまつわるあれこれに思いを馳せているうちにふと思い出したのが、東京都美術館の《1920年代・日本展》図録(1988年刊)に載っていた…

『東京行進曲』と山脇巖・道子の「1930年代東京」に心躍らせる。

今日も窓の外は青い青い空……なれども、なぜだか今日は冬ごもり気分。終日在宅。昼下がり、ミルクコーヒーを用意して、忘年会で頂戴したままそれっきりになっていた、念願の溝口健二『東京行進曲』(昭和4年5月封切・日活)の DVD をじっくり見ることにする…

年明けの歩行。茗荷谷からお茶の水へ。日本橋で学鐙とローズちゃん。

新年あけまして。 元旦。窓の外は青い青い空。正午外出。年賀状を投函し近所の神社で初詣を済ませて、ほっと一息ついたところで、お休みはまだまだ続く(……ような気がする)ことだし、今日も思う存分歩くとしようと、テクテクと散歩に繰り出す。牛込界隈を通…