2006-06-06から1日間の記事一覧

中戸川吉二の短篇小説が琴線に触れてしかたがない。

張り切って早々に外出。喫茶店でコーヒーを飲んでひと息ついたあと、おもむろに昨日図書館で借りたばかりの『中戸川吉二選集』(渡辺新生社、大正12年)を取り出し、まずは目次を眺めてにんまり。タイトルの字面(「兄弟とピストル泥棒」「犬に顔なめられる…