2006-07-31から1日間の記事一覧

青山光二の聞き書きを読み、徳田秋声と野口冨士男が届く。

朝の喫茶店で、読みさしの大川渉『文士風狂録 青山光二が語る昭和の作家たち』(筑摩書房、2005年)を繰る。「ちくま」連載中にほとんど読んでいたのだけど、『食べない人』のあとで読み直してみると、また新たな感慨があるのだった。青山光二自身の文章を読…