5年連用日記が2冊目になった。

イソイソと身支度をして、今日も歩いて外出。イヤホンでバッハのマタイを聴きながら、信号待ちのときは昨日作成したばかりのレジュメを見たりなんかして、ズンズンと歩いて、今日はずいぶん早くにたどりついた。喫茶店でコーヒー。小谷野敦谷崎潤一郎伝』(中央公論新社、2006年)を読み続ける。キリのよいところで本を閉じて、残り時間は柴田宵曲『古句を観る』(岩波文庫)を繰る。


日没後、銀座で少々買い物をする。チマチマと書き続けていた5年連用日記が去年の大晦日で終わってしまったので、新しいのを買う。ついでにラミーのボールペンも買う。最後は教文館講談社文芸文庫の棚へ突進するも、加能作次郎がまだ売っていない。がっくりと肩を落とす。