2006-06-22から1日間の記事一覧

『北村十吉』を読了し、マルセル・カルネ『ジェニイの家』を見る。

今日も早々に外出、喫茶店でコーヒー片手に、中戸川吉二『北村十吉』(叢文閣、大正11年)を怒濤の勢いで読む。終盤に差しかかってくると、事件の経過と作者の筆がほぼ同時進行の展開になって臨場感たっぷり、手に汗にぎり、あっという間に読了してしまう。…