「Bookish」の長沖一小特集を読む。

7時起床。気温が少し低くなるととたんに寝坊になる。朝の喫茶店はなしで今日も昼休みに雨のなかコーヒーを飲みに行く。一昨日届いた「Bookish」第9号を持参。山田稔特集はあとにとっておくことにして、まずは小特集の長沖一の方を。中尾務さんの文章にシビれる。ぜひとも文章集を出版していただきたいッと興奮。林哲夫さんの『歸らざる風景』の広告の文字に見とれているうちに昼休みが終わる。日没後は有楽町の歯医者へ。ヘロヘロと外に出るとかなりの暴風雨。前々から日比谷図書館に出かけるつもりでいたけど断念、無念なり。最寄駅について地上に出るとますます暴風雨、閑散とした食料品やで野菜を仕入れていったんはホクホクするも、部屋にたどりついたときはヘトヘト。みょうがを買い忘れたので今日はオクラの乗った冷奴。長沖一でなんとなく思い出して、寝床で濱田研吾さんの『はんなり。和多田勝』をちらっと読み返すつもりが、結局全部読み入ってしまう。何度読んでもすばらしい。林哲夫さんの『歸らざる風景』を繰りながら、今夜もブラームスのピアノ四重奏曲、今日は第1番。そんなこんなでいつのまにか眠っていた。