二の酉・尾崎一雄

いつもより30分早く家を出て、朝っぱらから喫茶店でコーヒーを飲んでひとやすみ。そのおかげか、今日はたいへんめずらしいことに、一日中気分がすっきりしていた。

昼休み、本屋さんに出かけた。こんなのんびりの昼休み、今週に入ってからははじめてだ。雑誌を立ち読みしようと思っていたものの、混雑していたので閑散とした文庫本棚を眺めることにして、岩波文庫の棚を眺めた。そして、思いっきり突発的に何の前ぶれもなく、尾崎一雄の『暢気眼鏡・虫のいろいろ』の背文字を見て手にとって、パッと買った。そのあと、小雨の中、しばらく散歩した。

そして、さっそく尾崎一雄を読んでいるところ。さっそくもうたまらない感じ。

家に帰ってからは今日もモーツァルトアーノンクールのディスクでジュピターを聴いてすっかりハイテンション。もうたまらない感じ。

購入本